読みたい本が見つからない時の本の選び方・探し方8選！自分に合った読書を楽しもう

本を読んだ方がいいとは言うけど、自分が読みたいと思える本が見つからない。この記事をご覧になっている方はそうした悩みをお持ちの方なはず。

たしかに自分が読みたいと思えない本を無理に読んだところで、得られる知識はそう多くはありません。そもそも、読み切ることすら困難でしょう。

この記事では、読みたい本が見つからないとお悩みの方向けに本の探し方を解説します。最後までお読みいただくことで、自分が探し求めている一冊を見つけられるようになるでしょう。

読みたい本が見つからない時の本の選び方・探し方8選

読みたい本の探し方は上記の通り。自分に合った方法を繰り返し実践することで、自分が読みたい本と巡り合えるはずです。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

①興味のあるジャンルから本を探す

本のジャンル例	解説
小説・文学	活字が得意で想像力豊かな方向け
SF ホラー ファンタジー	キャラクターやストーリーを楽しみたい方向け
ビジネス・経済	自己啓発本やスキル学習本を探している方向け

本を探すとき、自分が興味のあるジャンルは何かを明確にしてから探し始めましょう。自分の関心があるジャンルを考えずに探し始めると、時間がいくらあっても足りません。

本のジャンルは多種多彩。普段読んでこなかったジャンルでも試しに読んでみたらハマるかもしれません。ひと目見て、少しでも興味を引いたら何冊か手にとってみましょう。

②書店に行き、実際に見ながら探す

何を読んだら良いか分からないときは、直接書店に足を運ぶこともおすすめします。実際に本を見て回ることで、気になる書籍が見つかるかもしれません。書店では本の厚みや重さ、大きさなどオンラインでは分かりにくい情報も知れます。

最新の本や人気書籍以外の本も数多く陳列されている点も本屋の強み。知る人ぞ知るマイナーな本と出会えることもあります。

売れ筋ランキングや特集コーナーなども用意されていることも多く、気になる本を探しやすいです。

③オンライン書店のおすすめをチェックする

書店へ足を運ぶのが億劫な方は、Amazonや楽天ブックスなどオンライン書店を活用しましょう。オンライン書店には、月間のジャンル別売れ筋ランキングや特集ページが用意されている他、チェックした本と関連性の高い書籍を紹介してくれます。

本のページには学べる内容やどんな人向けなのかなど概要をまとめてくれているのも嬉しいポイント。短時間でたくさんの本の情報を調べられるため、忙しい人に最適な本の探し方です。

オンラインで本を探すときおすすめしたいのが、AIによる選書サービス BOOK4U。「人を助けることにやりがいを感じるか？」「いつも忙しくしていたいか？」など抽象的な質問に答えるだけでAIが傾向に合わせた本をピックアップしてくれます。

④レビューや評価を確認する

本を選ぶときに重要視したいのが、レビューや評価を事前に確認しておくこと。既にその本を読んだ人の率直な口コミを知ることで、自分が求めている内容なのかをある程度推測できます。

極端なことを言えば、評価が優れている本はそれだけ良本である可能性が高いので、手に取ってみる価値があります。

ただし、口コミレビューや星評価はさまざまな人が書き込むので、100%正しいとは限りません。レビュー評価は鵜呑みにせず、あくまでも参考程度に留めましょう。

⑤好きな本の作家やシリーズを確認する

すでにお気に入りの本がある方には、その本を執筆した作家の別作品を読んでみるのもアリです。一度気に入った作風であれば、その作家の他作品も同じように楽しめる可能性が高いです。

また好きな本の関連シリーズを読み進めるのもおすすめ。一度好きになった世界観やキャラクターがさらに深く掘り下げられるため、より物語を楽しみやすいです。

人によっては好きな作家の本を追いかけ続けることで、作家の成長や変化を感じとる楽しみ方もできるでしょう。

⑥好きなアニメや映画などの原作等を確認する

好きなアニメや映画、ドラマなどから原作を読んでみるのも自分が興味を持てる本の探し方としておすすめ。話題となっている映像作品の大半は、ストーリーの元となる原作小説やマンガが存在します。

原作にはアニメや映画、ドラマでは尺や編集の都合でカットされたシーンや違った展開もあるため、より作品の世界観を楽しめます。

⑦本好きの友人や家族に相談する

自分が興味を持てそうな本を知らないか、本好きの友人や家族に相談するのもひとつの探し方です。信頼できる人からのアドバイスは、ネットの口コミよりも信頼性があります。

自分一人では見つけられなかった良本を教えてくれるかもしれません。その人が本を持っていれば借りることもできるでしょう。

⑧つまらないと思った本は途中で読むのを止める

読んでいてつまらないなと感じた本は、最後まで読み切らずに途中で読むのを止めましょう。興味がない本を無理に読んだところで得られるものは少ないです。むしろ、貴重な時間を浪費してしまうことになります。

せっかくお金を払ったのにもったいないと感じられるかもしれませんが、惰性で読み続ける方が損失は大きいです。

自分に合う本か確認するポイント

本を購入する前に、その本が自分の求めている内容なのかを知りたい方も多いはず。ここでは、買おうとしている本が自分にあっているのか見極める方法を解説します。

①目次を確認する

本の冒頭にある目次は、多くの方が読み飛ばしてしまう部分ですが実は大事な情報源です。

目次を見ることで、その本がどんな内容を解説しているのか、どういった展開になるのか概要を確認できます。

②試し読みしてみる

自分に合う本か確認する方法として、試し読みも有効な手段です。試し読みすることで、その本が読みやすいか、内容を理解しやすいかを確認できます。

Amazonなどオンライン書店では、まえがき・目次あたりまで試し読みすることが可能。実店舗の場合は立ち読み対策でフィルムが巻かれていることもあるため必ずできるとは限りません。

中身をパラパラとめくれるときは、書店の迷惑にならない範囲で試し読みしてみましょう。

③著者プロフィールを確認する

気になっている本をどんな人が書いたのかも確認しておきたいポイントです。権威や実績がある著名な人が書いた本であれば、内容も信用しやすくなります。著者の活動も掲載されていることが多いため、他作品を追いかけるときにも役立ちます。

著者プロフィールは書籍の最後や販売ページに掲載されているので、チラリと確認しておきましょう。

本の買い方・通販おすすめサイトについて

代表的な本の買い方は上記の通り。

実物を見ながら本を選びたい方には書店でも購入をおすすめしますが、そうでない方にはAmazonや楽天市場などの通販サービスを推奨します。書店に足を運ぶ手間がなく、ポイントなども付与されるのでお得に本を購入できます。

一方、本をたくさん読みたいという方には月額制のサブスクサービスがピッタリです。だいたい新刊1冊分くらいの月額費用で多くのラインナップを読めます。

本を読む暇もないくらい忙しいという方には、オーディオブックがおすすめ。通勤時間やジョギング中などでも本の内容を耳で聴けるのでタイパが非常に良いです。

各カテゴリーでおすすめな本について

カテゴリーごとにおすすめな本を下記にまとめました。それぞれのカテゴリーにおいて特におすすめできる良本を厳選しています。

気になるジャンルがあれば、それぞれの記事からおすすめ本を探してみてください。

まとめ

本を読むことには数多くのメリットが存在し、知識やスキルを身に付けられる他、文章力の向上も期待できます。とはいえ、読みたくもない本を無理に読んでもメリットは少なめ。むしろ時間とお金の無駄になりかねません。

今回解説した本の選び方を参考に、自分にあった本を探してみてください。