インスタグラムで写真を投稿したのに、横や上下が切れているなんて経験をしたことはありませんか。
せっかくきれいに撮った写真が切れていたら、写真によっては中途半端な構図になってしまう場合があります。見てくれた人にも写真の良さが十分に伝わらなくなってしまうかもしれません。
写真が切れてしまう原因を把握しておけば、今後同じようなことが起きないように対策できますよね。
今回はインスタグラムの投稿でサイズが合わない時の対処法について詳しく解説していきます。
インスタグラムのプロフィールに表示される写真は縦横比1:1となる
プロフィールの写真は縦横比(アスペクト比)1:1の正方形の中に丸い枠で設定されます。
画像自体は縦長や横長でも使用することはできますが、丸い枠の中に収めるには正方形の画像を使うのがおすすめです。
インスタグラムの投稿で縦横比の異なる複数の写真を選択した場合は？
フィード投稿では一度に複数枚の写真や画像を投稿することができます。この時、異なる縦横比の写真を選択すると、写真の上下左右が切れてしまいます。
インスタグラムでは複数枚投稿する際、1枚目の写真の縦横比に合わせて2枚目以降が自動でトリミングされるようになっています。2枚目以降を選択すると、1枚目に合わせてトリミングされて表示されます。
１枚目の画像に合わせてトリミングされることを防ぐためには、複数枚投稿を行う際はすべて同じ縦横比の写真を用意しておく必要があります。
インスタグラムの写真が切れない時の対処法について
インスタグラムで写真が切れてしまう原因がわかったので、対処法についてみていきましょう。
①複数の画像を投稿する場合、縦横比を統一する
縦横比の異なる画像を複数枚投稿すると画像が切れてしまうので、投稿する画像の縦横比を統一しましょう。
インスタグラムに投稿する画像の縦横比は1:1の正方形、1.91:1の横長、4:5の縦長が推奨されています。推奨の縦横比にあっていない場合、写真のサイズがあっていないとみなされて勝手にトリミングされてしまいます。
縦長や横長すぎる画像は切れてしまう原因になるので、推奨されている縦横比の画像を用意しましょう。
正方形、横長、縦長のどの縦横比の場合でも横幅は「1080ピクセル」以上がおすすめです。
②インスタグラム向けの加工アプリを利用する
投稿のために写真を選んでいたら、使いたい写真の縦横比が違ったということもありますよね。
写真を切り抜いてもうまくいかない、切り抜かずに使いたいというときはインスタグラム向けの加工アプリを使ってみましょう。
カナおすすめの加工アプリを3つ紹介します。
正方形さん
1つ目に紹介するアプリは「正方形さん」です。
アプリの名前からわかるように正方形の画像をワンタップで簡単に作成できます。また、画像をトリミングするだけではなく、背景の変更もできます。
背景は色を変えたり、写真をぼかして入れられます。
Instasize
2つ目に紹介するのは「InstaSize」です。
画像の編集だけではなく、動画の編集もできます。正方形さんと同じように操作がワンタップで行えます。背景のアレンジや画像加工のフィルター、テキスト入力など豊富な機能があります。縦横比を変更したときに余白を変更することもできます。
Canva(キャンバ)
3つ目に紹介するアプリは「Canva(キャンバ)」です。
インスタグラムのフィード投稿だけでなく、ストーリーやリールなど様々なサイズの画像が作成できます。
自分で撮った写真以外にもフリー素材の画像がたくさん使えます。テンプレートの種類も豊富なので、おしゃれな投稿をCanvaだけ作れてしまいます。Web版もあるのでパソコンでも使うこともできます。
③写真の真ん中に表示させたいものが来るようにする
スマホのカメラ機能にはいくつかの縦横比(アスペクト比)があります。
1:1の正方形や一般的な写真のサイズのような4:3、ワイドタイプの16:9などから選択できます。
16:9の縦横比の場合、インスタグラムが推奨する縦横比と異なるので投稿する際に写真が切れてしまいます。
写真を撮るときに見せたいものは画面の真ん中に来るように撮影しておけば、写真が切れてしまっても見せたいものは切れずに済みます。少し寄ってしまっている場合は画面の中央に見せたいものが来るように調整してみてくださいね。
まとめ
今回はインスタグラムで写真が切れてしまう原因とその対処法について解説してきました。
写真を撮るときに意識しておくこともポイントの1つですが、投稿する前にちょっとした手間をかければ写真が切れてしまうことを防げます。
カナインスタグラムで投稿する際に参考にしてみてくださいね。