Instagram(インスタグラム)を使っているときに、「相手に閲覧したことがバレてしまうのでは」と心配になったことはないでしょうか?
実際、インスタグラムの機能の中では足跡がついて相手に見ていたことがバレる機能があります。
一方で、インスタグラムの検索機能やプロフィールの閲覧など、相手に足跡が残らない機能もあるのです。
今回は、インスタグラムで足跡が残ってしまう機能をまとめて紹介していきます。相手に足跡を残したくない人におすすめです。
インスタグラムで検索するだけでは相手にバレない
まず、インスタグラム上で相手のアカウント名を検索するだけでは、相手に足跡がついたり、通知がいったりして相手にバレることはありません。
仮に検索しただけで相手に足跡がつく仕様だった場合、検索機能の利用には慎重さが求められ、非常に使いづらいものになってしまうでしょう。
検索は探したい、閲覧したいアカウントがある際によく使うアクションなので、これが相手にバレないことは安心できますね。
相手にバレないインスタグラムのアクションについて
検索機能以外で、インスタグラム上でのアクションの中で、相手にバレないものを見ていきましょう。
以下の5つの機能は、相手を見ても相手に足跡が残ることはありません。
- フィード投稿やリールを見る
- プロフィールを見る
- 投稿を保存する
- 投稿をスクショする
- 投稿をシェアする
相手にバレない機能としては「投稿を見る」ことが挙げられます。インスタグラムのタイムラインに流れている投稿を見ただけでは、相手に足跡がつくことはありません。
加えて、相手の投稿を自分のデバイスに保存したり、投稿をスクリーンショットしたり、投稿を誰かにシェアする場合でも相手にはバレないです。
そのほかにも、相手のプロフィールページに飛んで閲覧する場合も、足跡をつけずに閲覧できます。
インスタグラムで相手にバレてしまう行動【足跡をつけてしまう行為】
ここからは、インスタグラムで相手に足跡がついてバレてしまう行動を見ていきましょう。
インスタグラムで相手にバレてしまう行動を知って、バレないように注意したい人は読んでみてください。
①ストーリーを視聴するとバレる
インスタグラムのストーリーを閲覧すると、以下のように相手に閲覧したことがバレてしまいます。
ストーリーは投稿後24時間が経過すると、自動的にストーリートレイから削除され、投稿者以外は閲覧できなくなります。
しかし、以下のように、投稿者からは48時間以内であれば誰がその投稿を閲覧したか、一覧で確認できる仕様です。
ただし、各アカウントの閲覧した時刻や閲覧回数までは分かりません。
②DM(ダイレクトメッセージ)を開くとバレる
1対1のやり取りでも、グループのやり取りでも、ダイレクトメッセージを開くと相手にバレてしまいます。
1対1の場合は、受信したダイレクトメッセージを開いた際に、以下のように最新メッセージの下部に「既読」の表記がつきます。
グループスレッドにおいても、既読マークの横にユーザーネームが表示位される仕組みです。そのため、誰がすでに既読をつけたか判断できるようになっています。
ただし、制限しているアカウントやリクエスト承認前のDMの場合、承認前にDMを開いてもすぐに既読マークはつきません。やり取りの承認をしたタイミングで既読マークがつきます。
③投稿にいいねをつけるとバレる
相手の投稿にいいねをしたり、コメントを残したりした場合は、相手に通知がいきますし、後からでも誰がいいねしたかを確認できるようになっています。
投稿にいいねをされた相手には以下のような通知が届きます。
ただ、一度行ったいいねやコメントを削除すると相手の通知も消すことが可能です。もし誤っていいねやコメントをしてしまった場合はすぐに消すようにしましょう。
④ライブ動画を視聴するとバレる
誰かのライブ配信を見た場合、配信者や他のユーザーにバレてしまいます。
配信者側の画面には、「〇〇が視聴を始めました」と表示されます。
これはライブ配信者側が、どのようなユーザーが見てくれているかをリアルタイムで確認するための仕様です。ライブ配信を見るときは一瞬の閲覧でも相手にバレてしまうことに注意しましょう。
⑤リール動画にいいねするとバレる
リール動画にいいね・コメントをした場合も相手にバレてしまいます。
リール動画も通常の投稿と同じようにいいね・コメントをした場合、相手に通知が行き、その後も一覧で確認できる仕様になります。
⑥アカウントをフォローするとバレる
アカウントをフォローした場合、以下のように相手に通知が送られます。
相手のアカウントが公開アカウントであれば、相手のアカウントを見たユーザーからも、あなたがフォローしていることがバレてしまいます。
間違えてフォローしてしまったのであれば、相手のプロフィール画面からフォロー解除・リクエストの解除をすれば、相手のフォロー通知も残りません。
電話番号を同期していると相手にバレてしまう
インスタグラムで電話番号を同期すると、スマホ内で自分の電話番号を持っている相手に自分のインスタグラムアカウントがバレる可能性があります。
インスタグラムの電話番号の同期とは、スマートフォンの電話帳の中でインスタグラムに登録している人を、自動的に「おすすめユーザー」として表示する機能です。
そのため、インスタグラムアカウントをバラしたくない場合は、同期をオフにしましょう。
詳しい方法は以下を参照してみてください。
対策:連絡先の同期をオフにする
インスタグラムでの連絡先の同期をオフにすることで、「おすすめユーザー」として相手に表示されづらくなるため、自分のアカウントがバレる可能性を下げられます。
以下にて、連絡先の同期をオフにする方法を紹介します。
- インスタグラムアプリのメニューを開き、「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウントセンター」をタップします。
- 「あなたの情報とアクセス許可」をタップします。
- 「連絡先のアップロード」をタップします。
- 「連絡先をリンク」の項目をオフにして完了です。
Facebookなどと連携しているとおすすめユーザーに表示されやすくなる
連絡先の同期に加え、Facebookとの同期を行なっている場合も、Facebookの友達から「おすすめユーザー」として表示されやすくなります。
Facebookとインスタグラムを連携することは、投稿やストーリーを同時シェアできるといったメリットがあります。
そのメリットは享受しながら、Facebookをやっている友達にインスタグラムのアカウントを知られたくない場合は、以下の対策を試してみてください。
対策:おすすめユーザー表示設定を非表示にする
Facebookでの同期に限らず、自分のアカウントが「おすすめユーザー」として表示されないようにすることもできます。
詳しくは、以下の手順にて実施できます。インスタグラムアプリ上からは以下の設定は行えず、Webブラウザでインスタグラムにログインするか、PCからログインする必要があるので、その点は注意してください。
- アプリではなく、SafariやGoogle ChromeなどのWebブラウザ上でインスタグラムにログインします。
- メニューを開き、「プロフィールを編集」をタップします。
- 画面の下部にある「類似アカウントのおすすめ」のチェックを外します。
- 「送信」ボタンをタップして完了です。
まとめ
今回はインスタグラムで足跡がついてしまう機能や、アカウントをバレづらくする方法を紹介しました。
思ったよりもさまざまな機能で自分が見た形跡が残ってしまうと、感じられたのではないでしょうか。
バレない機能やバレづらくする方法があると便利ですよね。
どの機能を使うと相手にバレてしまうかを再度確認して、不必要に相手に見たことが伝わらないように対策しましょう。