「伝えたいことがうまく伝わらない」
「自分の感情をうまく表現できなく誤解がうまれる」
このような悩みがある方が多いのではないでしょうか。
本屋に行くと、たくさんの本が売られています。どの本が自分に合っているのか「あの人みたいに話せるようになりたい!」と意気込んでもなかなか行動に移せないこともありますよね。
また、テレワークで働き方が選べるようになり、おうちで一人作業する時間が増えていくほど、人と積極的に話す時間が少なくて困っている方も多いのではないでしょうか?
そこで初心者向けに買ってよかった語彙力を鍛える本おすすめ5選を紹介していきます!
語彙力磨きの参考にしてみてくださいね!
語彙力を鍛える本の選び方
語彙力を鍛える本の選び方は下記の通りです。
- 執筆者や出版の経歴から信頼できる書籍を選ぶ
- Amazon・楽天などの書店サイトで売れている書籍から選ぶ
- 書店サイトのレビューの数が多く、評価の高いものから選ぶ
本記事では、売れている実績やレビューの数が多い本をピックアップして紹介しています。
語彙力を鍛える本を選ぶときは、この3つを意識して選ぶと間違いないですね!
語彙力を鍛える本おすすめ5選
語彙力を鍛える本おすすめ5選は下記の通りです。
1つずつ紹介していきますね!
①大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる
発売日 | 2017年9月9日 |
ページ数 | 251ページ |
筆者 | 斉藤 孝氏 |
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話し方が子供っぽいと言われたことがある方必見の本で、筆者の斉藤孝氏は正式な場での挨拶で恥をかかないように正しい日本語を使えるようになってみようというのが本の趣旨で書かれています。
普段の会話に使える語彙力ノートがあり、普段の会話で品よく見せるための正しい日本語の使い方が書かれているもの。
例えば、「大丈夫です」ではなく「問題ございません」に言い換えてみる、他にも「分かりません」ではなく「勉強不足で申し訳ございません」などと分かりやすく書かれています。
知らなかった表現や知っていたけど正しく把握できていなかった表現など知識をつけられます。
意識して敬語を使っていきましょう。
②大人の語彙力大全 (中経の文庫)
発売日 | 2018年1月13日 |
ページ数 | 344ページ |
筆者 | 齋藤 孝氏 |
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語彙力は「語彙数×運用力」で決まると筆者の齋藤孝氏は考えています。
語彙数とは「沢山の言葉を知っている」ことで、運用力とは「知った言葉を自在に使いこなす」ことです。
この二つができることにより、語彙力があるということに繋がります。
ただ言葉を覚えるのは難しいと思いますが本書は、日常会話の中で使えるよう言葉の意味を具体的に熟語や慣用表現を使用し解説されています。
1,500語紹介されていますが、知らない単語が多かったです。
③社会人に絶対必要な語彙力が身につく本
発売日 | 2023年1月10日 |
ページ数 | 352ページ |
筆者 | 高村 史司氏 |
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似た言葉、当たり障りない言葉を使って話す人が多く特に感情を表す言葉がワンパターンになっていると筆者である高村史司氏は考えています。
現代ネット環境を利用した会話が増えている傾向にあり、SNSやメールといった文面での情報共有は相手の表情が見えない分、人柄や思いを伝えるためには言葉選びが重要になります。
この本書は、言葉の意味を説明するだけでなく感情の表現をすることを目的とした喜怒哀楽を的確に伝えるための言葉選びを解説しています。
例えば「幸甚の至り」や「ご同慶の至り」は、感謝やお礼するときに使う言葉で、まさに自分の感情を表現できる言葉遣いが知りたい方にぴったりの書籍です。
文章で相手に感情を伝えてみましょう。
④決定版 すぐに使える! 教養の「語彙力」3240
発売日 | 2021年11月8日 |
ページ数 | 416ページ |
筆者(出版社) | 西東社 |
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言葉の言い回し方や正しい敬語の紹介はもちろんのこと他にも「21世紀になって広まった新語を使いこなしたい」や「読み間違え、誤読をする人が多い漢字」をピックアップしています。
避けたい言葉には×、正しい言葉には○、そしてどのような場面で使える言葉なのかを分かりやすく解説されています。
物の例えなど、知ったらいますぐ使いたくなることわざや四字熟語もポジティブな言葉や教訓、ビジネスなどといったカテゴリー別に紹介。
これくらいは知っておきたい、間違えたら恥ずかしいと思う様な言葉を集中的に取り上げている書籍です。
初心でも読みやすい書籍でした。
⑤プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑
発売日 | 2023年6月16日 |
ページ数 | 192ページ |
筆者 | 秀島 迅氏 |
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語彙力に強いプロの小説家である氏は問題の壁にあたった時、根性論で乗り越えるのではなく自分の物語を読んで面白かったと思ってもらうためにはどうしたらいいのか?
「文章力」「キャラ構成力」「構成力」の3つに分けて、今回のテーマである語彙力を鍛えるという観点を物語に出てくるキャラクターの魅力を構成していくことに繋げて解説されています。
例えば、登場人物の過去について、感情や特徴といった細かい部分について他人を観察し、「人がとる行動や言葉の裏側を想像する観察眼を日常的に行う」といったアドバイスや“愛”とはどんな場面で使う言葉なのか、愛を感じた時の体に出る反応や心の反応などをじっくりと解説されています。
文章で感情表現やコミュニケーションをとるために必要なことを学べる書籍です。
インパクトあるイラストの表紙は手に取りやすかったです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、語彙力を鍛える本おすすめ5選を紹介しました。
語彙力と言っても、どの場面で使うのかで言葉の選び方が変わってくるため様々な本から学ぶことをおすすめします。
自分磨きや今よりもっと賢くなるための本を探す参考になれたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!