インスタグラムにはフォロワーのみが投稿を見ることができる、非公開設定という機能があります。
知り合いとだけ繋がりたい場合やセキュリティを守るために、ご自身のアカウントを非公開に設定している方も多いのではないでしょうか?
ところが、非公開で設定しているはずなのに知らない人からフォローリクエストが来ることがあります。
突然思い当たらないフォローリクエストが来ると、なぜフォローされたのか?投稿を見られたのか?と不安に思いますよね。
そこで今回は、インスタグラムを非公開設定していてもフォローリクエストが来る原因と、対処方法について解説していきます。
不安の解消に役立ててください!
インスタグラム非公開アカウントなのにフォローリクエストが来る原因・対処法
非公開に設定されたアカウントに対しても、フォローリクエストを送ることは可能です。
誰かの投稿にいいねした場合や、公開アカウントをフォローしている場合、いいね欄・フォロワー欄には自身のアカウントが表示されます。
これらの画面やユーザー名の検索などは、非公開アカウントでも表示されるため、ここからフォローすることができます。
フォローするというボタンを押した場合、公開に設定されたアカウントに対しては即時にフォローできるのに対して、非公開アカウントは本人が許可をするまでフォローできません。
あなたがリクエストを承認しない限り、ストーリーや投稿の内容をそのユーザーに見られることはないので安心してください。
ではどのようなユーザーがフォローしてくるのでしょうか?
非公開に設定したインスタグラムのアカウントでもフォローリクエストが来る原因としては、以下の6つが考えられます。
- 友人や知り合いがフォローしてくる
- プロフィールを見て気になったユーザーがフォローしてくる
- フォロワー集めを目的としたユーザーがフォローしてくる
- ビジネスを目的とした業者・ユーザーがフォローしてくる
- 自動化ツールを利用しているユーザーがフォローしてくる
- 他のSNSやサイトと連携しており、興味を持ったユーザーがフォローしてくる
それぞれ詳細と対処方法について解説していきます。
原因① 友人や知り合いがフォローしてくる
まず考えられる原因として、友人や知り合いがフォローしてくるという場合があります。
共通の知り合いをフォローしている場合、インスタグラムには、「この人も知り合いではないですか?」とユーザーを表示する機能があります。
それらを見た知り合いがプロフィールを確認して、フォローリクエストを送ってくることがあります。
どうしても知り合いにフォローされたくないという方は、プロフィール欄やアイコンに個人が特定できる情報を載せないといった工夫ができます。
原因② プロフィールを見て気になったユーザーがフォローしてくる
2つ目に考えられる原因は、プロフィール欄を見てあなたに興味を持ったユーザーがフォローリクエストを送ってくる場合です。
インスタグラムの検索機能では、アカウントのプロフィール欄の説明文やタグからユーザーを検索する方法があります。
例えばプロフィール欄に趣味やライフスタイルを書いていたり、おしゃれな写真をアイコンにしている方も多いと思います。
あなたと同じ趣味を持った人やライフスタイルを参考にしたいと考えたユーザーが、投稿を見てみたいと思ってフォローリクエストを送っているかもしれません。
フォローリクエストを送ってきたのが自分と共通点があるアカウントだった場合は、この原因である可能性が高いです。
対処法:プロフィールを変更する
対処方法としてはプロフィールを変更するというのがおすすめです。
非公開アカウントの場合、外部から確認できるのはアイコン・ユーザー名・プロフィールの文面などなのでその部分を変更してみましょう。
情報収集が目的でフォローされたくないという場合なら、「見る専門」や「閲覧専用」といった文面でプロフィール欄に明記する方法もあります。
原因③ フォロワー集めを目的としたユーザーがフォローしてくる
3つ目に考えられる原因が、フォロワーを集めたいユーザーがフォローリクエストを送ってくる場合です。
インスタグラムには、自身が発信する情報をより広い人に知ってもらいたいと考えるユーザーも多くいます。
気軽にリツイートできる機能があるTwitterと比べて、インスタグラムは拡散力が低い代わりにフォロワーとの繋がりが強いという特徴があります。
そのため、発信力を高めたいユーザーの多くはフォロワーを増やしたいと考えます。
対処法:無視をする、リクエストを却下する、ブロックする
この原因に対する対処方法としては、フォローリクエストを無視するか却下するのがおすすめです。
ハートマークの通知メニューからフォローリクエストの承認と却下を選ぶ欄があります。
フォローリクエストを送るだけではそのユーザーがあなたの投稿内容を見ることはできないので、そのまま放置していても問題ありません。
フォローリクエストの欄に残るのが気になるという場合は、リクエストを却下すれば削除できます。
リクエストを却下しても、相手に却下されたという通知が行くことはありません。
何度も同じアカウントからフォローリクエストが来るのを防ぎたいということであれば、ブロックするのも有効的です。
該当のアカウントを選択し、プロフィールページの右上にある「…」をタップするとポップアップメニューが表示されるのでブロックを選択しておけば問題ありません。
プロフィール欄に「勧誘・ビジネスお断り」といった文言を載せておくとフォローされづらくなるので、どうしても困っている場合は試してみてください。
原因④ ビジネスを目的とした業者・ユーザーがフォローしてくる
4つ目に考えられる原因が、ビジネスを目的とした業者・ユーザーがフォローリクエストを送ってくる場合です。最近ではビジネスマーケティングや企業の集客を目的にインスタグラムを活用しているユーザーも多くいます。
フォローリクエストをたくさんのユーザーに送ることで、例えフォローされなくても、自身の商品や業務内容を目にしてもらうことができるからです。
対処法:無視をする、リクエストを却下する、ブロックする
こちらの対処方法も先ほどと同様にフォローリクエストを無視するか削除、またはブロックしましょう。
無視しておくと相手側はフォローリクエストを送ったままの状態になるのでそれ以上何も働きかけることはできません。
一方でフォローリクエストを却下すると、フォローしていない状態に戻るため、再度フォローリクエストを送ることが可能になります。
何度もフォローリクエストが来るのが煩わしいと感じる場合は、リクエスト状態のまま放置しておくかブロックしておくのもおすすめです。
原因⑤ 自動化ツールを利用しているユーザーがフォローしてくる
5つ目に考えられる原因が、自動化ツールを利用しているユーザーがフォローリクエストを送ってくる場合です。インスタグラムの広告などで自動化ツールやインスタ運用といった言葉を見たことはないですか?
自動化ツールとはプログラムを使って投稿へのいいねやフォローを行うツールです。
主にビジネスの集客などを目的にインスタグラムを運用する手段の一つとして、最近普及してきました。
ランダムにユーザーをフォローするようなプログラムもあるため、それらの自動化ツールによってフォローリクエストが来ている場合もあります。
対処法:無視をする、リクエストを却下する、ブロックする
こちらの対処方法も先ほどと同様に、フォローリクエストを無視するか、却下する、ブロックするのがおすすめです。
これらのユーザーは、投稿内容が偏っていたりフォロワー数よりフォロー数が極端に多いなどの特徴がありますが、実際に自動化ツールを用いているかは判断できません。
プロフィール欄の文面を参考に年齢や生活を予測してフォローするプログラムもあるので、そういった情報を消しておくのも対処方法のひとつです。
原因⑥ 他のSNSやサイトと連携しており、興味を持ったユーザーがフォローしてくる
6つ目に考えられる原因が、他のSNSやサイトから、興味を持ったユーザーがフォローしてくる場合です。
インスタグラムには、電話番号などの連絡先を自分のアカウントと同期する機能があります。
これにより連絡先を登録していたユーザーからフォローリクエストが来ることが考えられます。
また、Twitterのプロフィール欄にインスタグラムのアカウントを載せていたり、投稿を共有することがあるかもしれません。
これら他のSNSでのフォロワーがインスタグラムも利用していた場合、興味を持ってフォローリクエストを送ってくることがあります。
対処法:SNSやサイトと連携しない
対処方法としては、外部のSNSなどと連携しないことです。
プロフィールページのメニューから「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「あなたの情報とアクセス許可」→「連絡先のアップロード」のメニューで同期をオフにできます。
また他のSNSへ投稿する機能は「設定とプライバシー」→「シェア・リミックス」→「Instagram以外でストーリーズや投稿をシェアする場所」→「アプリを表示」で確認できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はインスタグラムを非公開設定していてもフォローリクエストが来る原因と、対処方法について解説しました。
知らない人から突然フォローリクエストが来ると少し怖く感じるかもしれません。
リクエストだけなら投稿やストーリーを見られることはないので、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
この記事の情報によって、安心してインスタグラムを利用するお手伝いができていれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!