読みやすいブログ記事の書き方13選!テクニックと事例を解説!

「自分のブログは他の人と比べて読みづらいのはでないか…。」

このように悩んでいませんか?

他と人と比べると自分の力量のなさにガッカリ…。このような経験を私もたくさんしてきました。

ですが、読みやすいブログを見て学び、良いところを真似しながら上達し、今に至ります。

そこで今回の記事では、読みにくいブログから読みやすいブログに変えていくために、ブログ記事の書き方13選を紹介していきます。

カナ

それでは解説していきます。

目次

なぜ読みやすいブログを書く必要があるのか

なぜ読みやすいブログを書く必要があるのか、簡単に解説していきます。

読みやすいブログのメリット3選
  1. 読者が途中で離脱せずに最後まで読んでもらえる
  2. ユーザーの滞在時間の向上によりサイトの評価が向上する
  3. CVR(成約率)が向上する

などあらゆる点でメリットがあります。

また、ブログを書く上での注意点として、読者の8割はスマホで読んでいることを覚えておきましょう。

PCでは読みやすくてもスマホで見づらいブログは敬遠されやすいため、ブログを書く際には注意が必要です。

カナ

基本的にはスマホ優先で実践してみてください!

読みやすいブログの書き方13選

それでは読みやすいブログの書き方を13個紹介していきます。

読みやすいブログの書き方13選
  1. ひらがなと漢字のバランスを良くする
  2. 読点は1文で2までが良い
  3. 改行と段落を適度に使用する
  4. 「です・ます」調と「だ・である」調は統一する
  5. 同じ語尾が連続しないようにする
  6. 誤字・脱字に注意する
  7. タイトルと見出しが本文と内容をマッチさせる
  8. 目次を設置する
  9. 文字を一部装飾する
  10. 結論から伝える
  11. なるだけ簡単に伝える(専門用語は使用しない)
  12. 表や箇条書きを使用し、難しい内容はまとめる
  13. 適度に画像を入れる
カナ

それでは1つずつ解説していきます!

①ひらがなと漢字のバランスを良くする

ひらがなと漢字のバランスが悪いと、とても読みにくいブログになります。

参考例)
  • わたしはブログを書くのがすきなので、ぜひ読んでみてください。
  • 私はブログを書くのが好きなので、是非読んでみて下さい。
  • 私はブログを書くのが好きなので、ぜひ読んでみてください。

この場合、一番下の文章が読みやすいです。

漢字を入れすぎても、読みづらくなりますし、ひらがなが多いのも読みづらいです。そこで、5〜7文字に1回くらい漢字を入れると読みやすくなります。

カナ

また、できるだけ漢字は連続して5文字以上は使わないようにしましょう!

②読点は1文で2までが良い

意外と意識されていない読点の使い方について解説していきます。

読点(とうてん)は句読点の一つで、日本語文書で文の途中の区切りに打たれる文字を言います。

読点は下記のようなパターンで使用されます。

読点ルール6選
  1. 長い主語の後に使用する
  2. 重文・複文の区切りに使用する
  3. 接続詞などのあとに使用する
  4. 並列関係にある単語の区切り使用する
  5. 誤解釈を防ぐために使用する
  6. 漢字・カナの連続を防ぐために使用する

言語化すると難しく感じますが、読みづらいと感じたところに、読点を書くイメージで良いです。

参考例)
  1. 私はブログを書くのが好きなのでぜひ読んでみてください。
  2. 私はブログを書くのが好きなので、ぜひ読んでみてください。

下の方が読みやすいですよね!

③改行と段落を適度に使用する

改行と段落の違いについて解説します。

例文(改行)

今日は、僕は家族で遊園地に行きました。
まずはジェットコースター、次にメリーゴーランドに乗りました。

例文(段落)

今日は、僕は家族で遊園地に行きました。

まずはジェットコースター、次にメリーゴーランドに乗りました。

WordPressの段落は行と行の間に空白があり、話題を変えるときに使用すると良いです。
改行は同じ話題の時に使用することが多いです。

段落なしの文章はとても見づらいので、適度に利用して読みやすいブログにしていきましょう!

④ 「です・ます」調と「だ・である」調は統一する

日本語には、大きく分けて2つの文末の型があります。

  • 「です・ます」
  • 「だ・である」

の2種類になります。

ブログ記事では、基本的に文末を「です・ます」に統一することをおすすめします。

なぜなら、語り口が柔らかく、読者に「親近感」を与えることができるからです。

カナ

統一感がないと読者も不安になってしまいます。気をつけましょう。

⑤同じ語尾が連続しないようにする

先ほど解説した「です・ます」ですが、あまりに使いすぎると単調な文章になってしまいます。

下記の例文を確認してください。

例文(不適切)

今日は、僕は家族で遊園地に行きました。

まずはジェットコースターに乗りました。

次にメリーゴーランドに乗りました。

「ました」が連続で続くと、リズムがぎこちないのがお分かりいただけますか?

避けるためには、語尾の表現を変える必要があります。

例文(適切)

今日は、僕は家族で遊園地に行きました。

まずはジェットコースター、次にメリーゴーランドに乗りました。

このように主語で文章を終わらせる「体言止め」を使用しながら、語尾の表見を変えていきましょう。

カナ

体言止めの後には読点を必ず入れましょうね!

⑥誤字・脱字に注意する

誤字・脱字は少ないに越したことはありません。

読者は誤字脱字を気になるものです。
ですが、全てを誤字脱字なく書くことは、不可能に近いです。

清書した後は必ず確認することも大事ですが、重ねて誤字脱字チェッカーを使用すると、ミスを減らすことができます。

カナ

体感上50%は無くせる感じです。ツールに過信しすぎないようにしましょう!

⑦タイトルと見出しが本文と内容をマッチさせる

タイトルと見出し(H2・H3・H4)とは、その章に書かれている内容を簡潔に説明したキャッチコピーです。

キャッチコピーを読むことで、この記事が何を書かれているのか瞬時に理解できます。

タイトルと見出しと本文の内容が合っていないと、読者の離脱に繋がり、検索エンジンに表示されなくなる恐れもあります。

カナ

ブログを清書する前に、タイトルと見出しは事前に考えておき、読者目線になって読みやすいかどうかを考えることが大切です。

⑧目次を設置する

読者は思っている以上に目次を読みます。

目次を見て、このブログは何が書かれているか知りたいからです。

自分が求めている情報が目次に書いてあるのかを確認して記事を読むので、

  1. WordPressテーマに目次機能があれば導入する
  2. WordPressテーマに目次機能がなければプラグインをインストールして導入する

と良いでしょう。

WordPressの目次プラグインは「Table of Contents Plus」がおすすめです。

⑨文字を一部装飾する

文章中の大事な部分は文字を装飾することをおすすめします

私は赤文字黄色下線を使用しています。

基本的には2色か3色までにするべきであり、4色以上になると逆に分かりづらくなります。

カラフルなブログはそれだけで読者の離脱に繋がることもあるので、自分のブログを読んでみて、目が痛くならないか確認しましょう。派手すぎない清潔感のあるブログを目指しましょう。

読者は流し読みする方がほとんどですが、文字装飾されているところは目立つため、目を止める効果があります。結論など、重要な内容を装飾するように心がけましょう!

カナ

装飾のしすぎには注意してくださいね!

⑩結論から伝える

ブログは結論から書くことを意識しましょう。

結論から書く上で、PREP法を使用すると便利です。

PREP法とは
  1. Point:結論
    (抽象的に結論を書く)
  2. Reason:理由
    (具体的に結論に基づいた内容を書く)
  3. Example:具体例
    (このような効果が出たなどの例え話、実際の例を入れる)
  4. Point:結論
    (最後に改めて結論を書く)

PREP法のように結論から書くことで、読者は求めていた答えが分かり、満足度が高くなります。

結論がないと本題にたどり着く前にユーザーは離脱しまう恐れがあります。

そのため、タイトルと見出しの内容と順序はとても大切です。

カナ

私の場合、タイトルや見出しを考えるのに30分かかったりします

⑪なるだけ簡単に伝える(専門用語は使用しない)

ブログはなるだけ簡単に伝えることが大切です。

簡単で分かりやすいブログは誰が読んでも満足度が高いですが、難しい言葉や専門用語、普段あまり使わない言葉などを使うと、頭の良い人や専門の人しか理解できないブログとなります。

全員ではありませんが、博識な方は意外にも難しい言葉を使ってしまう傾向にあります。

専門用語を使わざるを得ない場合は、フリガナや説明書きを添えるなど工夫するとよいですね。

あなたにとっては当たり前の言葉でも、読者は分からない可能性もあるのです。

カナ

自分が書きたいブログより、読者のことを考えたブログにするべきです。

⑫表や箇条書きを使用し、難しい内容はまとめる

この記事でも複数回、箇条書きを使っています。

この内容難しいなと感じたものは、表か箇条書きにすることが可能か、必ず確認するようにしています。

文章だらけなものと、表や箇条書きでまとめられているもの、どちらが見やすいか一目瞭然ですよね。

私の場合、会場書きと四角の囲いはセットで使用しています。

⑬適度に画像を入れる

画像には2種類あり、アイキャッチ画像と本文中の画像の設定です。

アイキャッチ画像は設定しておくだけで、ブログ内の関連記事やサイドバーで読者が閲覧した時に、記事のイメージが伝わり、読んでくれる可能性が高まります。

アイキャッチ画像を作るのは大変ですが、フリー素材サイトと、Canva(キャンバ)を使用することで、簡単に作成できます。

また、本文中に画像がないと、読んでいくうちに読者が飽きてしまい、離脱に繋がります。

文章だらけのブログはとても疲れるので、適度に本文の途中に画像があることで、読者の目を休める効果があります。見出し(H2)の下などに設置しておくのがベストです。

読みやすいブログの書き方まとめ

いかがでしたか?

読みやすいブログにするための書き方について13個詳しく解説してきました。

今回解説してきたほとんどは、知っていることが多い内容だったかもしれません。

ブログは認知バイアスになりやすく、分かっているけど、できていないことばかりです。

認知バイアスとは
物事の判断が、直感やこれまでの経験にもとづく先入観によって非合理的になる心理現象になること

特に長い期間ブログ運営をされている方は、自分色が強くなる傾向にあります。

常にどうすれば良いのか、自分色ではなく、うまくできている人の色を加えることが大切です。

カナ

少しでも参考になれれば幸いです。

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