Googleスプレッドシートで、オーナーの変更ができないと悩んでいませんか?
オーナー変更ができるようになると、業務の担当変えの時などに、とても便利です。
そこで今回の記事では
- スプレッドシートのオーナー権限を変更する条件
- スプレッドシートのオーナー変更方法
- スプレッドシートのオーナー変更できない原因3選と対処法
この3つについて理解できるように解説していきます。
実践することで、スプレッドシートのオーナー変更についてマスターできます。
それでは解説していきますね!
スプレッドシートのオーナーとは?
原則、Googleスプレッドシートでは新規作成したユーザーが所有者(オーナー)となります。
オーナーの他にも複数の権限があります。
スプレッドシートの主な権限 | 解説 |
---|---|
閲覧者 | シートの閲覧のみ可能 |
閲覧者(コメント可) | 閲覧+シートにコメントを書くことが可能 |
編集者 | 閲覧だけでなく、シートやセルを編集することが可能 |
オーナー | 作成したシートの所有権 |
上記の4種類を覚えておくと良いでしょう
スプレッドシートのオーナー権限を変更する条件
スプレッドシートでオーナー権限を変更するには、譲渡するユーザーが「編集者」であることが条件です。
そのため、譲渡先と共有していない場合は、先に「編集者」として共有しておきましょう。
共有手順は下記の記事で解説しています。
スプレッドシートのオーナー変更方法
では、「編集者」にスプレッドシートのオーナー権限を譲渡する手順について解説していきます。
まず「共有」を選択します。
次に譲渡したい「編集者」を選択し、「オーナー権限の譲渡」選びます。
最後に「招待メールを送信」を選択します。
この後に招待を受けた方が承諾することで、オーナー権限を譲渡できます。オーナーを変更した後に、元に戻したい場合は同じ手順で譲渡する必要があるので、注意してください。
簡単に譲渡できますね!
スプレッドシートでオーナー変更できない原因3選
次にスプレッドシートでオーナー変更ができない原因を3つ紹介していきます。
もし困っている人がいましたら確認してみてください。
①自分がオーナーではない
自分がオーナーではない場合は譲渡できません。念の為、確認してみてください。
②譲渡先が編集者ではない
オーナー権限を譲渡したい相手が編集者ではないと譲渡できません。
こちらも必ず確認するようにしてください。
③アプリ版では変更できない
アプリの画面では上記の条件をクリアしていても、オーナー権限を譲渡できません。
同じくスマホ(iPhone)でもブラウザ上でスプレッドシートを開くことで、オーナー権限を譲渡できます。
スプレッドシートのオーナー変更方法まとめ
いかがでしたか?
Googleスプレッドシートのオーナー変更について解説してきました。
今回は下記の2つについて解説してきました。
- スプレッドシートでオーナーを変更する方法
「共有」→「譲渡したい編集者」→「オーナー権限の譲渡」 - スプレッドシートでオーナーを変更できない原因
自分がオーナーではない
譲渡先が編集者ではない(あらかじめ共有設定で編集者にしておく)
アプリ版では変更できないので、ブラウザから開く
確認してみてください!